犬と猫のアレルギー④ 猫の5つのアレルギー疾患

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猫のアレルギー疾患は犬と比べるとわかりづらいことも多いのですが、アレルギーのかかわる猫の病気は意外と多いんです。今回は猫のアレルギー疾患の種類や症状、治療・対象法を見て行きましょう。

アレルギーの猫

食物アレルギーとアトピー性皮膚炎

猫の食物アレルギーはアトピー性皮膚炎と症状が非常に似ており、しっかり鑑別できる検査もないため、どちらが原因の皮膚炎なのかがわからないことが多いです。食物アレルギーもアトピー性皮膚炎も、顔まわり(目・口・耳など)や腰周辺の皮膚に痒み・脱毛・発赤などが起こります。また、食物アレルギーでは下痢やおう吐を起こすことも多いです。

治療はステロイド剤などの抗炎症薬や食物アレルギーを考えたアレルギー食の給餌になります。アレルギー性皮膚炎は、痛みやストレスによる舐性皮膚炎も症状が似ているため、ストレス対策や痛みの有無の判断も大切になります。

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蚊アレルギー

外に行く猫に多いのが「蚊のアレルギー」です。犬ではあまり見ないですが、猫では比較的よく見かけます。基本的に毛がある場所は刺されにくいため、蚊のアレルギーは耳たぶに皮膚炎が出て来ることが多いです。外に行く猫で耳タブに赤いぽつぽつや、小さく盛り上がった部分がいくつかある場合は、蚊アレルギーの可能性があります。

アレルギー症状が出ている場合は、飲み薬や塗り薬の抗炎症薬を使います。予防策としては、外に行かせない、もしくは外に行く前に軟膏などを塗って蚊に刺されないようにすることです。虫よけスプレーは、猫の皮膚に炎症を起こすことがあるので、使わない方がいいでしょう。

ノミアレルギー

ノミアレルギーの特徴は、下半身に痒みが出る点です。尻尾の付け根や後ろ足などのかゆみや脱毛などが出てきた場合には、ノミアレルギーが怪しいです。ノミアレルギーの詳しい話はこちらの記事も参考にしてみてください。

猫喘息

喘息も犬には少ないですが、猫には多い病気の一つです。突然呼吸困難や咳き込みが出ることが多く、若い猫にも高齢の猫にも猫喘息は発症することがあります。

確定診断をするためには、麻酔をかけて気管支洗浄などの特殊な検査が必要なため、症状とレントゲン検査、血液検査、薬への反応などを総合的に判断して診断します。治療法はステロイドなどの消炎剤の飲み薬や注射などになります。

また、環境アレルゲンが喘息の原因であるケースが多いので、部屋の換気や空気清浄機の設置も有効です。また、たばこの煙も原因になる可能性があるので、できれば猫のいる部屋での喫煙は避けたほうがいいでしょう。

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まとめ

猫のアレルギーは診断が難しいですが、病気としては多く、さまざまな症状を起こします。蚊のアレルギーや喘息は犬にはない病気であるためあまり一般的には知られていませんが、猫ではよく見るアレルギーです。アレルギー疾患は、アレルギーを起こすアレルゲンを避けることで、完治や予防が可能なケースも多いです。

愛猫の様子をしっかり見てあげて、アレルギーがありそうであれば早めに病院に連れて行ってあげてくださいね。

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