子犬・子猫を迎える準備、本当にできていますか?

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先日、新しく犬を飼ったという飼い主さんが、「子犬」のチワワちゃんを連れてきました。

来院時、反応が鈍く、心拍数が89~90。子犬で心拍が120以下というのは命の危険のある徐脈(心臓の動きが低下している状態)です。徐脈の原因はさまざまですが、子犬の場合は低血糖がほとんどであり、その子も低血糖を起こしており、ブドウ糖の投与で元気になりました。
いぬのきもち

なぜ調子を崩したのか?

そのチワワちゃんがそうなってしまった理由として

  • お家にきて4日間、元気や食欲があまりないのに特に病院へ連れて行かなかった
  • ペットショップにきて1日でお家に引き渡されている(ショップの問題)
  • 生後2か月のチワワにドライフードを与えていた(飼い主の知識不足とショップの指導不足)

ということが考えられます。

子犬・子猫をショップから迎える時の3つの注意点

子犬・子猫を迎えるときはできればショップからではなく、ブリーダーや保護施設からがいいのですが、ショップから迎えるときは以下の点に気を付けてください。
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1.少なくとも1週間はそこにいて、環境に慣れて元気にしてくれている

ブリーダーからショップ、ショップから家の移動は、環境の変化によるストレスが非常に強くかかります。ショップで気に入った子がいたときは必ずいつそこのペットショップに来たのかを確認して、もし来てすぐだったのであれば、1週間程度はショップにおいてもらってください。

2.子犬・子猫の食欲不振や元気の低下は要注意

成犬が一日食べないくらいはそれほど焦る必要がないことが多いです。ただし、子犬は別です。子犬は予備能力が低いため、1日食べないだけで命の危険があることがあります。特にお家に来て1週間はストレスによる体調不良が多いので、1日でも元気や食欲の低下がある場合は、必ず動物病院へ連れて行きましょう。

3.2か月の子犬・子猫はウェットから

2か月の子犬・子猫はまだ歯が生え始めたばかりです。消化機能も弱いため、その状態でドライフードを食べればほとんどの子で消化不良を起こしてしまいます。最初はウェットフード、もしくは子犬・子猫用のドライフードをしっかりふやかして与えてください。犬を飼ったことのない人は、必ずペットショップでフードの与え方などを指導してもらってください。

動物を飼うときは必ず知識と準備を

ねこのきもち
今でも、あまりにひどいショップや、知識のない飼い主さんがいることに驚いてしまっての投稿記事です。幸いそのチワワちゃんは元気になりましたが、そのまま短い命を終えていても不思議ではありません。しっかりとした知識を持った飼い主さんが増えるとともに、いい加減なショップが減ることを切に願っています。

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