寒さと病気④ 犬におすすめの寒さ対策と注意点

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昭和の時代は、犬は冬でも外飼いが当たり前でしたが、小型犬の人気とともにほとんどの犬が室内飼いになり、冬は暖かい室内で過ごすことが増えてきています。

猫に比べて寒さに強いと考えられる犬ですが、犬の寒さ対策はどのようにしたらいいのでしょうか?冬に必要な犬の寒さ対策を考えてみましょう。

犬 猫 冬 寒さ対策

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犬は冬場も外飼いで大丈夫?

少し前は当然であった、冬の屋外飼育、果たして問題ないのでしょうか?その答えは、「犬種による」です。

小型犬は体表面積の割合が高く、体の熱が逃げやすい

犬は犬種によってその大きさが非常に違います。2㎏に満たない小さなチワワから、50㎏を超えるようなセントバーナードまでその大きさは犬種によって数十倍違います。種類によってこれだけ大きさの違う動物はとても珍しいです。

体の大きさが変わってくると、体重に占める体表面積が大きく違ってきます。つまり、体重に対する体表面積の大きな小型犬では、空気に触れる体表の部分の割合が高くなり、熱が逃げやすくなります。一方、体重に対する体表面積が小さい大型犬では、体の中で空気に接する部分が小さくなるため、熱が大気中に逃げやすくなります。

小型犬は外飼いできない

小型犬は体の熱が逃げやすいため、外で飼うと低体温を起こしやすくなります。小型犬はもともと屋外飼育を前提にされた犬種ではないため、やはり冬場の屋外飼育は不可能です。

大型犬・日本犬は、条件によっては外飼い可能

一方、大型犬は熱が逃げにくく、外で飼っていても冬の寒さにも耐えられることが多いです。また、日本犬も冬の寒さに耐えられるよう、冬毛は非常に密に生えますので、冬でも雨風をしのげる小屋があれば外飼いできることは多いです。もちろん室内飼いには問題はありませんので、無理に外に出す必要はありません。

ただし、もともと室内飼いである場合には、突然外に出すとその寒さに順応できないため、突然外に出すのはやめましょう。また、北海道や東北など氷点下を大きく下回る環境でも、外飼いは勧められません。また、子犬や高齢犬、病気の犬でも室内飼いの方が安心です。

寒さ対策のポイント

冬場の寒さ対策のポイントは基本的には猫とあまり変わりませんが、以下のような点に注意しましょう。

自分の体温を逃がさないような工夫を

犬は室内であればそれほど温度管理に気を付けておく必要はありません。ただし、隙間風が入ったり、自分の熱が逃げてしまうような状態だと、体温が下がりやすくなってしまいます。

そのため、できるだけ寝床にタオルなどを入れて、熱が逃げにくい環境を作ってあげることが大切です。寝床は玄関先や窓際など冷気が入りやすい場所を避けて、タオルを敷き詰めておいてあげましょう。

床の冷たさに注意

フローリングの床は非常に冷たくなり、体温が奪われてしまうので注意が必要です。床暖房が付いていない場合は、犬がいる場所にはできるだけカーペットやマットなどを敷いて、床に直接寝転がらなくてもいいようにしておいてあげましょう。

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寒さ対策の落とし穴

寒さ対策をすることで、逆に調子を崩してしまうことがあります。冬場には以下の点に注意をして、失敗しない寒さ対策をしておきましょう。

やけどに注意

ストーブや電気ヒーターなど熱を発するものは間違って触るとやけどの原因になります。特に子犬は好奇心が旺盛で間違って触ってしまい大やけどを負うことがあるので気を付けてください。目を離すときは、熱を発する暖房器具は必ずオフにしておいてください。

暑くなりすぎないよう注意

特に大型犬や短頭種の子では、寒さより熱さに弱い犬が多く、暑くなりすぎて熱中症になってしまうことがあります。すぐにハァハァするような子の場合は、暖房は最小限にして、暑くなりすぎないようにしてください。冬場にも熱中症になってしまう子はいますので、気を付けましょう。

乾燥しすぎないよう加湿を

冬場は乾燥により

  • ケンネルコフ(ウイルス感染症でいわゆる犬の風邪)
  • 気管虚脱の悪化
  • 気管支炎

などの病気が出やすい季節です。暖房をつけることにより、さらに部屋の空気が乾燥し、これらの病気が悪化することもあります。特に呼吸器系が悪い子では、しっかり加湿器を使って部屋の空気が乾燥しないようにしてください。

冬場は室内で快適に過ごさせてあげよう

大型犬や日本犬では屋外飼育も可能ですが、場合によっては調子を崩す原因になりますので、犬の大きさや犬種に関係なく、室内の環境を整えて室内で快適に生活させてあげた方がいいでしょう。

その際には、寒さ対策のポイントを守り、落とし穴にはまらないよう気を付けて寒さ対策をしてあげてくださいね。特に暑くなりすぎたり、乾燥しすぎたりするケースは多いため、温度と湿度には十分注意して環境作りをしてあげましょう。

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