猫の下部尿路疾患① 下部尿路疾患とは

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猫には泌尿器系の病気が多いですが、その代表が慢性腎臓病(CKD)と下部尿路疾患(FLUTD)です。

CKDが高齢猫に多いのに対し、FLUTDは1歳にならないような若い猫にも多い、どの猫でも注意が必要な病気です。まずは、FLUTDがどのような病気なのかを知っておきましょう。

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下部尿路って???

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尿を作って排泄する経路にある臓器を尿路と呼びますが、尿路は大きく上部尿路と下部尿路に分かれます。

上部尿路は腎臓・尿管

尿を作る腎臓と、腎臓から膀胱まで尿を運ぶ尿管は上部尿路に分類されます。ただし、腎臓と尿管の病気の原因は大きく違うことが多く、上部尿路疾患ということは少ないです。

下部尿路は膀胱・尿道

尿の排泄経路、膀胱から尿道にかけてを下部尿路と呼びます。尿道自体の病気は少ないですが、膀胱の病気が尿道に影響することが多いため、膀胱と尿道の病気を合わせて下部尿路疾患と呼びます。

下部尿路疾患の原因

膀胱と尿道の病気をまとめて下部尿路疾患と呼ぶため、その原因はさまざまです。猫の下部尿路疾患と呼ぶ場合には特に膀胱炎と膀胱結石のことを指すことが多いです。

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膀胱炎

膀胱に得炎症を起こす病気全般を膀胱炎と呼びます。

細菌性膀胱炎

膀胱の細菌感染が原因となる膀胱炎です。オス猫よりもメス猫の方が細菌性膀胱炎のリスクが高いと言われています。

特発性膀胱炎

猫には原因不明の膀胱炎が多く、それらを特発性膀胱炎と呼びます。特発性膀胱炎にはストレスが関与する可能性が指摘されています。

膀胱結石

膀胱結石は猫に非常に多い病気であり、結石が膀胱内にあることで、粘膜に傷が付いたり炎症を起こしたりして、膀胱炎を併発することも多いです。

膀胱結石が尿道の方へ移動すると尿道結石や尿道炎を起こすことがあり、場合によっては尿路閉塞(いわゆる尿閉)になってしまうことがあります。

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尿路閉塞

猫の下部尿路疾患の中で最も緊急性と危険性が高いのが尿路閉塞です。尿路閉塞は尿道結石だけでなく、尿道炎による尿路の狭窄や、膀胱の炎症産物などによっても起こることがあります。

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