犬のフィラリア症① フィラリア症とは?~フィラリアがどのように感染して成長するのか

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犬を飼ったことがある人ならフィラリア症という病気は聞いたことがあると思います。犬の飼い主なら絶対知っておくべき寄生虫病「フィラリア」について、予防の必要性や、なぜ春から予防を始めるのか、最新の薬や治療法などの情報も何度かにわたってお話しようと思います。

初回の今回は基本的なフィラリアの知識、「フィラリアの生活環」についてお教えします。フィラリア症の予防に関わる生活環、しっかり覚えておきましょう!

フィラリアとは

フィラリアは日本語で犬糸状虫という名前で呼ばれる寄生虫です。

フィラリアは成虫の10~30cm程度の長さの「そうめん」のような見た目をした寄生虫です。幼虫は300μm(0.3mm)であり、顕微鏡でないと見えません。基本的には犬と蚊の体の中で成長することで初めて増えることができるため、犬と蚊が生活できる環境がないと増えることはありません。

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フィラリアの生活環

先ほど書いたように、フィラリアは犬と蚊の体内でそれぞれ生活します。以下の図を参考にしてください。

基本的に、フィラリアはL1(ミクロフィラリア)~L6(成虫)までの6段階の状態があります。犬の体内でL3 ~L6まで成長し、L1を産みます。L1を持っている犬を蚊が刺すと、血液と一緒に蚊にL1が吸血され、蚊の体内でL3まで成長します。この期間は2~3週間ですが、15.6度の気温が必要になるというのがポイントですので、覚えておきましょう。

フィラリアのL5と成虫が起こすフィラリア症

フィラリアは基本的にL5と成虫が犬の身体に悪さをします。L3として入ってきたフィラリアの幼虫は、L5になると、肺動脈や右心室に寄生するようになります。寄生して心臓に徐々にダメージを与えるのが「慢性フィラリア症」であり、心臓の弁に絡んで急激に状態を悪化させるのが「急性フィラリア症」です。フィラリアの症状に関しては後ほど記事にします。

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まとめ

フィラリアの基本情報に関してはだいたい理解できましたか?これを参考に次回の記事「フィラリアの予防」を見てくださいね!

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